たのしい算数⑨ ~文章題ってどうなの?~
みなさんこんにちは。教室長の西野です。
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この夏はキッズライトで、「楽しい」学習を体験してみませんか?
7月も終わりそうです。学校が始まって2か月ほど。子供たちは日々元気に頑張っているでしょうか?
追いつけ追いつけと学校では、教科書を進めていて、学校行事もない中、子供たちはよく頑張っていると思います。ただ、最近子供が疲れている、という話も耳に入ってきますが、子供たちは一生懸命背伸びをして、日々成長していると思いますので、大人はそれを是非応援してあげてください。
ところで、(と言っても算数の話ですが・・・)算数の苦手なテーマの1つに「文章題」があります。でも、文章題のバリエーションはこれでもかっ!ってくらいたくさんの解法があります。中学入試で出題される文章題の大半は、中学で履修する「方程式」でほぼ片付きます。文字を使うことでとても楽に処理することができるのですが、小学生はそうはいきません。どのようにして考えを進めていけばよいか、が本当に問われるテーマだと思います。
それでは、頻出の文章題を1つ解いてみましょう。
中学生以上はなーんだ!と思う問題ですね。連立方程式で解ける問題です。
しかし、中学入試ではどうするのでしょうか?
それでは、小学生はどうするのでしょうか?
難しい計算はなく、理にかなった解き方となっています。
小学生低学年の時から、無理して式を立てるのではなく、絵や図などを用いて問題文の情報を書いてみることで、わかることもたくさんあります。この問題の考え方・発想はまた中学・高校の数学に本当に反映してきます。
他の文章題もそうです。まずは問題の内容を理解しているかどうかは、絵や図で示すことができるか、イメージができるかという事が大事になります。しかも、色々な問題に当たっていくと、考え方の本質が見えてきます。そうなると、文章題を解くことが本当に楽しく感じてきます。スポーツも勉強も繰り返し練習ですよね。
では、今日はここでブログから【宿題】を出します。解けるかな?
答えは次回に。考えてみてくださいね。(どんな数字の列なのか??)
それではまた。