福岡県在住の中学受験生必見!偏差値一覧とその見方!
中学受験において、中学校別にどのくらいの偏差値が必要であるかはかなり気になるところだと思います。偏差値でいろいろな判断をされていくことだと思います。あくまで偏差値とはどのくらいの学力があるのか把握できる数値です。平均点を取ると50でおおよそ25から75までで表されますので、50以上なら平均よりも上、50以下なら平均より下とみることができます。
偏差値という指標があることで、自分の学力に見合った中学を選び受験することができますし、志望する中学の偏差値が高ければ、さらに勉強に力を入れることも考えるきっかけにもなります。
偏差値は模試によって変わるもの
実際に、受験した模試によって受験生の数、受験者の層が違うために、同じ学校であっても異なる偏差値が出ます。各塾が実施している模試を混同させて偏差値を比較することは誤った考え方です。同一の模試で連続受験することで初めて偏差値の比較ができるようになります。また、偏差値は模試の点数が高いからといって、偏差値が大きく上がるわけではありません。偏差値は模試の難易度(平均点)によって変わってきます。
福岡のおもな中学入試偏差値一覧
福岡のおもな中学入試の目標偏差値
同じレベルの模試を連続して受けることが前提となります。中学受験で最低必要な偏差値は40と言われていますが、高校や大学の偏差値と同等に考えてはいけません。中学受験をする生徒の割合は、高校受験・大学受験をする生徒数よりも圧倒的に少ないので、偏差値40でも小6全体でいくと比較的高いとも言えます。志望する偏差値はあくまで目安ですが、各塾の偏差値を比較すると、地方では概ね偏差値50前後が地域1番手、+5で特待生(特別奨学生)、60を超えると地域の難関私学になっているようです。全国から受験生の集まる関東関西の超難関校となると、70近い偏差値が必要と出ています。
【科目別】偏差値を上げるための方法
1. 算数の偏差値を上げるための方法
①計算力を身につける
問題を解くのに最後は計算をするわけですから、計算力が確実なものになるための練習は必要です。(不安がない人は大丈夫です)
②基本問題を徹底的に解く(基礎点の確立)
ここを我慢して徹底的に演習して、できるようにすることで、自分の基礎点(得点がこれ以上下がらない)が出来上がります。
③解説を見て、わからない箇所を解決する(一人で勉強できるために)
結局この部分だと思いますが、「復習の徹底」です。解説を読んで理解できない場合は、基礎知識が不足している可能性があります。その際は参考書等で調べて、その記述に納得する必要があります。
④標準問題~応用問題に挑戦する
これでようやく応用問題に着手できます。いろんな問題に当たり、対応力を高めることで、解ける問題が増えていきます。
2. 国語の偏差値を上げるための方法
①漢字(語彙力)の強化
<できない原因> 反復練習不足
語彙力の不足は、履修内容の反復練習の不足によるものです。早い段階から手を打たないとかなりの負担になります。
②記述問題をまず部分点からもらえるところから。
<できない原因> 問題文を理解できていない
問題文を理解できなければ、何を答えていいかもわからないはずです。
物語文→登場人物の「気持ち」の変化を追いかける。
説明文→冒頭と最終段落の書いてある内容をまず確認し、何についての説明文かを確認する。
③選択式 根拠を持って選ぶ
<できない原因> フィーリング(感覚的に解いている)
消去法などを考える前に、答えは文章中に隠れているので、なぜその選択肢を選んでいるのかを解説を読みながら確認をする。
④時間内に解く練習をする
<できない原因> 問題を読むのに時間がかかっている
自分の読むスピードを測ってみる。そして、問題を解く時間を測ってみる。すると、問題を解くときにまた文章を読んでいる時間が存在するので、結局、時間がかかってしまう。最初の読みで内容をある程度理解できるように読む練習をする。
3. 理科の偏差値を上げるための方法
①生物 植物・動物・生態系 一問一答を繰り返す
②地学 天体・天気・地質 一問一答を繰り返す
語句が出てこないと、問題文の意味が分からない可能性が高いからです。
③化学 水溶液・気体の性質 一問一答を繰り返す
計算問題以外の知識量UPするために、語句を確実に覚える。
④物理 てこ・滑車等の力の問題・電気の問題・圧力の問題
ほぼ計算問題。ただ、電気回路については先に手を付けておく
⑤実験・観察問題
教科書に出てくる、実験・観察問題をすべてチェックし、手順等の文章まで細かく目を通す。
⑥計算問題
苦手な人はこれは最後に回す。中途半端に扱う前に、覚えて稼げる問題に全力を傾ける。
4. 社会の偏差値を上げるための方法
①地理 地図を見る・資料を確認する
問題文だけで覚えようとせず、地図と共にセットで覚えていく
②歴史 年表と史料を何度も見る
年表を用いての出題が多いので、年表を見る機会を増やし、合わせて出てくる史料を一緒に覚えていく
③憲法・法律・政治 一問一答を繰り返す
ことばとその意味を必ずつなげて覚えておく。また出題頻度の高い憲法の条文は覚えておくほうが良い。
④都道府県の名前・都道府県庁所在地の名前・都道府県の形を覚える・世界の主たる国の場所・名前・首都を覚える。
⑤歴史の縦(カテゴリー)の流れ 年表問題で出題されやすい
⑥時事問題 興味関心がない限り、普段から新聞を読もうとは出来ない→時事をまとめた冊子を覚える
全体を通して
(1) 正答率の高い問題で得点できていない問題を早期にできるようにする。
これは、偏差値を「下げない」ための必要不可欠な部分です。
(2) (1)が完成したら、正答率の低く難しい問題ができる勉強を進めていく。
基礎が固まってきたら、合格に到達するための難問の正解数を増やしていくことに勉強のレベルを上げていきます。
(3) 復習に多くの時間をかける。特にテスト問題の見直しは徹底的に行い、苦手分野を確実に克服する。
合格している生徒のほとんどは、復習を確実に行い、次のテストで出題された時には確実に正解できるようにしています。夏以降の偏差値はここから大きく差が生まれます。
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