2023年度(令和5年度)福岡県私立中学入試受験日程・受験までのスケジュールとワンポイントアドバイス!
2023年(令和5年)に実施される福岡県内の私立中学の入試日程及び受験までの学習スケジュールなどについて紹介していきます。(一部県外の中学の情報もあります)
※県内すべての私立中学を網羅していません。ご了承ください。
なお、日程等の詳細は各中学校の募集要項で必ずご確認ください。
〇福岡県私立中学入試日程一覧(一部県外も含みます)
1月4日 | 水 | 沖学園隆徳館 | |||
1月5日 | 木 | 博多女子 | 筑陽学園 | 中村三陽 | |
1月6日 | 金 | 中村女子 | 福岡舞鶴誠和 | 弘学館(佐賀) | 青雲学園(長崎) |
1月7日 | 土 | 東福岡自彊館 | 福岡女学院 | ||
1月9日 | 月 | 筑紫女学園 | 早稲田佐賀 | ||
1月10日 | 火 | 上智福岡 | |||
1月11日 | 水 | 明治学園(北九州) | |||
1月12日 | 木 | 西南学院 | |||
1月14日 | 土 | 福岡大学附属大濠 | |||
1月21日 | 土 | 久留米大学附設 | 福岡教育大学附属福岡(国立) | ||
1月28日 | 土 | ラ・サール(鹿児島) |
福岡県の中学受験生は,【日程】に注意!久留米附設中とラ・サール中併願が可能!
今年は、久留米附設中(1月21日入試)とラ・サール中(1月28日入試)の併願が可能です。来年2024年度入試もおそらく併願可能となるでしょう。
→この2校の入試日程は、大学入学共通テストの日程と関係があるようです。久留米附設中は共通テスト翌週の土曜日、ラ・サールは1月4週目の土曜日のようです。
福岡県の中学受験生は,【倍率】もチェック!昨年並みと予想されるが、久留米附設中とラ・サール中に変化
各学校の試験日程もほぼ昨年と同時期に行われるので、昨年と横ばいの倍率になると思われます。ただ、今年度は久留米附設中とラ・サール中が併願できることから、両校の志願者数は増加することが予想されます。志願者倍率はUPすると思いますが、実質倍率は昨年より下がるかもしれません。これは2校の入試日程がずれたこと、ラ・サール中の合格発表を待って久留米附設との入学手続きが可能となることから、合格者数を少し増やしてくる可能性があります。
福岡県の中学受験生にアドバイス【受験までの学習スケジュール】
今年度の入試も各校の合格ラインは大きく変化はないと思われますが、共学校の人気が年ごとに高まっていますので、男子受験生は注意が必要です。逆に女子校の受験者数が減少していることで易化が見られます。
入試直前期になると、焦りが出てきてこれもあれもしないといけない、と闇雲に勉強をしようとする人もいるかもしれません。まずは合格ラインを再度確認をし、それぞれの科目があと何点必要で、現状からあと何問正解すれば到達するかを具体的に知ることが重要になります。
(1)過去の入試問題を解くこと
直前期に過去の入試問題を解くことは受験生の皆さんはわかっていると思います。学習塾に通っている人であれば、11月から12月にかけては過去問を扱う授業になっているでしょう。もちろん、過去問を解くというのは、受験する学校の問題の傾向を把握し、当日の「時間配分」や解ける問題の「見極め」を行うことが大きな目的です。100点を目指すのではなく、合格ラインに到達するための受験当日の解答のシナリオを作ることです。ただ、解けた解けなかっただけで終わることなく、目標得点のイメージを作ることが重要です。
(2)併願校の多い人は過去問を解くスケジュールを立てておくこと
市販にある過去の入試問題集は5年分の問題が収録されていることが多いです。複数の学校を受験する場合は、過去問を解かないと!と意気込んで取り組むと思いますが、4教科×5年分で1つの学校で20回分の入試問題があるわけです。もし、併願校が4校となると合計で80回の入試問題を解くことになります。入試が迫ってくるとこなすことだけで精一杯となるので、過去問を取り組むためのスケジュールを具体的に作成して、実行することが望ましいです。また、解く順番ですが、年度ごとに解いていくやり方や、1教科を集中して解いていくやり方など、各々がはっきりしていれば、どのやり方でも問題ないと思います。あとは、解いた年度・科目が分かるように視覚化しておくことがいいですね。
(3)入試当日の時間割を確認しておくこと
入試当日の時間割が、国語・算数・社会・理科の順で行われることが多いので、午前中に国語・算数の演習を行っておくことが重要です。今年の冬休みは、3学期の始業式前から入試が始まることを考えると、冬休みの学習は特に午前中の勉強を国語・算数に特化することが必要だと思います。読むこと・考えることを試験時間に合わせて午前中に練習をするようにしましょう。
(4)受験勉強は朝早くから夕方まで集中して行うことが大事
(3)でお話した通り、入試を受ける時間にしっかり頭を動かす必要があるので、9:00~15:00の時間を学習時間にしっかり充てることが大事です。そして夕方までの時間でその日に行ったことを整理する、まとめることを行って終えた方がいいでしょう。もし夜に勉強をするならば、暗記系のものを一通り見直しするくらいで、頭を激しく使う問題は割けた方が望ましいです。
入試直前の最後の対策はキッズライトの「受験直前対策」個別指導で!
キッズライトでは、中学入試合格を目指すお子さんのために、
受験直前対策「受験対策算数パック/理科パック」(個別指導)を行っております。
希望される中学の入試問題の攻略法や得点の取り方を伝授し、合格ラインまでの得点UPを目指して、演習・解説を行います。
また、受験勉強は12月31日までにすべて完了することを目標として、過去問演習と弱点克服のための解説及び演習を行っています。また自習室を活用して、自分の弱点克服の為に集中して勉強に励んでいます。12月31日で学習を完了するために、受験対策「年末特訓」を12月29日~31日で行います。午前中は算数演習、午後は理科・社会の演習、国語の語彙力チェックと読解演習を3日間徹底的に行い、受験勉強を1通り完成させます。
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