中学受験生必見!福岡市西区九大学都市駅前のキッズライトの夏期講習会

 福岡市西区の西都小学校の目の前にある「キッズライト」で行われる2023年夏期講習のお知らせになります。

・対象学年は小4~小6まで、4科目(算数・国語・理科・社会)と2科目(算数・国語)のコースが選べます。

・全16日間の日程で、前期8日間は1学期の復習内容、後期8日間は2学期以降の予習内容を学習します。

・前期8日間のみ、後期のみの受講も可能です。

・どの学年とも、9時から18時までの施設利用が可能です。授業の前後には自習室においてその日の復習、次の日以降の予習を行うことができます。

・全ての授業が集団授業になります。また、その日の授業の復習や再度確認しておきたい事項がある場合は、映像授業にて何度でも視聴し学習することができます。

【中学受験に向けて】

 中学受験を考えている人は、INPUT期間(必要な知識を1通り学習する)が必ず必要になります。小学校で習うことだけではなかなか対応できないのが中学入試でもあります。従って、長期の休み等を使ってじっくりINPUTすることはとても重要だと言えます。始めは正直難しい、と感じる場合もあります。しかし、いずれ学習しないといけないわけですから、早めに学習を始めて繰り返し練習をしていくことが大事になります。

 中学受験は全国的には小3が終わるころから少しずつ準備を始めると言われています。つまり4年、5年で1通りの学習(6年間の学習内容)を終わらせて、6年でOUTPUT(演習など)を行い、定着度を図っていき、過去の問題を解いて傾向をしっかり把握した上で、本番に臨む、という形が理想です。関東、関西方面、久留米附設中・ラ・サール中などの難関中学を志望する場合は、始動を早くする必要があります。ただ、地元の中学であっても人気のある学校は、難関校との併願校ともなり、思った以上に難しくなる場合もあります。従って、4年次から、遅くとも5年次から受験に向けての学習をスタートすべきだと考えます。


【知識と情報】 
 受験をするにあたってのポイントは「知識」と「情報」です。
 例えば算数の「約数(小4の講習内容)」最大公約数の問題を見てみましょう。

(問) 117と143の最大公約数を求めなさい。

 2桁の数の問題までは小学校でも普通に出題されますが、3桁以上の数字で2で割れない数字が出てきた時に少し戸惑うことがあります。しかし、このような問題のポイントを知っておくと、えんぴつが止まることがありません。

(解答)
 117は、各位の数の和が、1+1+7=9であることより、3,9で割り切れる事が分かる。つまり、117=9×13とかける。
 143を13で割ると商が11となるので、143=13×11となる。
 よって、117と143の最大公約数は13である。

 倍数の判別ができるかできないかで、少し大きな数の最大公約数を求めたりすることができます。(これはいずれ高校数学の互除法等で履修します)

 講習会では小学校だけではなかなか学習できない内容を「知る」事が出来ます。難しいから知らなくていい、のではなく、知っていることを増やすことはその人の財産になるわけですから、どんどん増やしていっても問題はありません。

 難関中学がなぜ難関なのか、それは知識量の差です。どれだけのことを知っていて、それをどう活用するか、にかかっているわけです。真面目だけではなく強かさが必要なのも中学受験の「難しさ」だと思います。

 小4・5の講習会のカリキュラムになります。(四谷大塚の教材を使用します)

 【中学受験を控えて】
 半年後には福岡県の中学入試が始まります。(関東圏などは2月がメイン)

 この夏は1通りの学習が完成する時期になります。そこでまだ定着していない分野(テーマ)があれば、すぐに押さえて解けるようにしておくことで、その後の入試対策へと繋がっていきます。

 まだ大丈夫、と思っている方は考え方を少し変えてみましょう。今、過去の入試問題を解いて、合格最低点以上に余裕で到達できているでしょうか?(到達していれば志望校は上げられますが・・・)合格最低点までの差を完璧に埋めることが、入試対策に向けて最初にやるべきことでしょう。基本事項に漏れはないか、計算等が速く正確にできるか、漢字やことばなどの知識がしっかり備わっているか、など、やることはたくさんあります。それらを超えて初めて過去の問題を解くことになっていきます。

 福岡県内の入試日程はすでに発表になっています。カウントダウンが始まっていますね。残された時間を有効に使うこと、それは「集中力の向上」ですね。以前、灘中学に通っていた教え子から話を聞いた時に、「自分達の学校の生徒たちは、ものすごい集中力を持っている人の集まりだ。だから勉強も部活も遊びも恋愛もできるんだと思う」ということを言っていました。勉強漬けになる時期があってもいいですが、生活の中にメリハリをつけていくことというのがとても大事だということでしょう。2時間の勉強時間を集中してやり続けることで、質が上がっていきますから、同じ時間でも多くの勉強をすることができるようになります。これが「効率」なのでしょう。

【中学受験をしない方へ】

 これを書いている私は、中学受験の勉強をしながら、受験をせずに公立の中学に進学しました。おかげで中学ではいい意味で楽に学習することができました。受験をしないから難しいことを今学ぶ必要がない、というのは半分間違いで、いずれやる内容の方がたくさんあるわけなので、小学校時代に知識を増やすことと、学習習慣を身につけておくことというのがとても大事になります。小学校の時の頭がまだ柔らかいうちに色々なことを考えて、色々な知識をINPUTして中学校につなげていくことは大きなプラスになりますよ。

 コロナ感染拡大防止の時期がようやく終焉を迎えて、通常の夏休みになってきました。ここから先の人生をどう考えるか、(大げさなことを言っているかもしれませんが)小学校の時の経験は、大きくなってから本当に大きな影響を及ぼすものと考えます。スポーツや芸術と同じように学習面も大きな飛躍の時期として、夏休みに頑張らせてみませんか?

それでは、講習会の内容でもある「文章題」の内容を少しのぞいてみましょう。

手順① 問題文を読んで、「全体の差」と「配る個数の差」を出してみましょう。

   「全体の差」

    【余る・不足】の場合は、全体の個数の差は、

      余る+不足 =2+12=14(個)と出せます。

   「配る個数の差」

      5-3=2(個)

手順② 人数を出します。 人数は 「全体の差」÷「配る個数の差」で計算します。

    14÷2=7(人)

手順③ チョコレートの個数を出します。

    5×7ー2=33(個)

キッズライトは2020年4月にオープンしたアフタースクール(習い事付き民間学童施設)で、元岡小学校の生徒もたくさん来てくれています。

キッズライトは勉強の習慣を身につけることをコンセプトにした民間学童施設です。

これまでたくさんの生徒を指導してきましたが、受験において最も重要なことは、学習習慣が身についているかどうかという結論に至りました。

キッズライトの学童は3つのこだわりがあります。

① 学習習慣を身につける

② 興味関心を湧き立たせる色々な体験イベント

③ 学習塾と豊富な習い事

アフタースクールなら、キッズライトへ

キッズライトでは四谷大塚NETと提携しており、毎日の学校から出た宿題はもちろんのこと、ジュニア予習シリーズを使用して、算数と国語の先取り学習を行います。勉強の時間だけではなく、本を読んだりする時間もあり、子どもたちは毎日楽しく勉強をしています。

オンライン質問対応サービス実施中

キッズライトでは、弊社姉妹校の古賀塾とともに、算数や数学をがんばっているみなさまの学習のサポートができるようにと、キッズライト・古賀塾に通っていない人が利用できる質問対応サービスを始めます。

  • ご自宅でお子さんが算数の問題を解いているけど、算数の教え方が特殊だとお悩みの方
  • 学校の宿題やテスト勉強の際に、わからない問題が解決せずに困っている中高生の方
  • 勉強のモチベーションを上げるために、問題を解くきっかけが欲しい方

 
などのお悩みがある方はぜひ、活用してみてください。


日本数学検定協会認定 数学コーチャー西野が中心となり、問題解決のサポートを行います。


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