必見!福岡県の中学受験 親の役割とは
キッズライトは、福岡県西区の「学童」です。学童が、「学習塾」を運営しております。
一般の「学習塾」と違い、「学童」が運営しているので、子どもの「生活面」「性格面」「勉強時の癖」などさまざまな所作から、指導しています。
ご家庭での様子などもお聞きするようにしており、ご家庭での役割についても、アドバイスしております。
今回は、その中で普段、我々が、保護者の方にアドバイスしていることを紹介します。
中学受験は、高校受験や大学受験とは違い、親が大きくかかわっていく重大なイベントです。
まだまだ幼い小6生が日々机に向かって、合格するために頑張っていることをどのように応援してあげればよいのか。
そんな時に親としてすべきこと、すべきでないことを分かっていれば、お子さんのストレスを軽減して志望校の合格へのサポートができます。
福岡県内における中学受験事情を中心にまとめますが、その他の地域の方にも参考になる内容もあります。是非、参考にしてください。
※キッズライトについての記事はこちらをご覧ください。
中学受験において親が担うべき役割とは?
中学受験は親が大きく関わりを持つものですが、過度になってしまうと逆に子どもたちのやる気をそぐことにつながりかねません。
受験に挑戦する子どもたちは、本番が近づくにつれて大きな不安を抱いてきます。「落ちたらどうしよう」「勉強が間に合うのか」のようなことが頭の中をぐるぐる回っている状況ではないでしょうか。
そんな子どもたちの最大の味方であり、信頼できるサポーターが自分の親になるわけです。どうしても子どもたちがつらい状況に陥った時に、それを受け止めてくれる存在(安全地帯)とならなければなりません。
一番重要なのは、子どもたちが受験勉強に対して、集中して打ち込めるような環境を作ってあげることです。勉強の予定がうまく進められているか、前向きなことばでの声をかけてあげることです。
中学受験の子どもたちへのサポート
中学受験にチャレンジする子どもに対して、親はいったいどのようなサポートができるのか、行えばいいのでしょうか。
⑴生活のリズム・スケジュールの管理
本番までに無理なく受験に向かわせる重要な事として、生活のリズムの安定です。これが乱れてしまうと、成績の乱れにつながってしまいます。夜遅くまで勉強をすることもあまりお勧めできません。また、みんなが受験をするわけではないので、ダメだとわかっていても遊びの方を優先してしまうこともあるかもしれません。そんな時に適切な声掛けをするのが親の役目です。この点は叱ることも必要となります。
⑵中学受験に対して情報を入手
受験をする本人たちが受験情報を調べることも必要ですが、保護者ができるかぎり情報は入手してあげましょう。
学習塾の情報も含めて、子どもたちが知るべき情報があれば、積極的にリサーチして、伝えていく必要があります。
中学入試の日程についてはこちらにまとめています。ご確認ください。
福岡県 2023年度中学入試の日程 https://kids-light.com/blog/1592/
⑶問題集やプリントの整理整頓
「目で見えるものの整理整頓ができない子が、目で見えない頭の中を整理整頓することは出来ない」
問題プリントや過去問等のプリント、また受験に関する資料などは、本来自分で整理整頓すべきです。その点を促してあげながら、さりげなく資料が整っているかをチェックすることが親の役目です。中には整理整頓が苦手な子どももいるかもしれません。それがストレスになるのも問題ですから、管理は親がすることも必要になるでしょう。
⑷子どもとの会話
つらい受験勉強が続いていると、どうしても子どもたちは心が折れる時が出てきます。そんな時に、親がよき話し相手になったり、相談などを聞いてあげてほしいですね。気分転換で散歩するのもいいかもしれません。リラックスさせながら、また頑張る気持ちを作ってあげることも大事です。
中学受験の保護者は注意!「これはやってはいけない!」こととは?
これは中学受験に限らず、高校受験や大学受験にも繋がることですが、親は最高の応援団です。そしてよき理解者です。だからこそ、これはやっていけないことがあります。
⑴感情的な叱責
親もひとりの人間ですから、子どもの勉強などがうまくいかないとどうしてもイライラしてしまい、子どもに当たってしまうことがあるかもしれません。しかし、感情任せにそれイライラを子どもにぶつけて𠮟り飛ばしたり、激しい言葉で責めるのはやってはいけません。
これが続くと、次第に恐怖へと変わり、受験勉強自体が委縮してしまうことで、目的に向けてのベクトル小さくなってしまいます。更には目的が「親から怒られないようにするために合格ための勉強をする」と自分の意志とはちがうところでの行動となってしまい、中学受験に対する大きなストレスとなってしまいます。成績低下へ繋がりかねません。
時として注意することがあるにしても、大きな声を出して感情のままぶつけてはいけません。
⑵兄弟や他の子どもとの比較
子どもたちが傷つくことの1つとして、比較されることが挙げられます。兄弟姉妹で受験をしてきているのであれば、比較されると本当に気持ちがダウンしてしまいます。そして自信を喪失しかねません。また、同級生の他の誰かと比べられるというのは、あまり気持ちのよいものではありません。
中学受験は何のために行うかを考えたときに、あくまで自分の為に行うものだと思います。他の誰かに対して自慢したりマウントを取ったりするものではありません。入試後の結果次第では家族間に影響が出てくるかもしれません。
(3)無関心
子どもたちにとって無関心ほどつらいものはないかもしれません。中学受験は子どもたちにとって本当に辛いものです。一生懸命頑張っている横で、親が我関せずというような行動を続けていくと、本人はどう思うでしょうか。
必死になって勉強を続けているのに横で大音量でテレビを見たり動画を見ていたり、大きな声で会話をしたりなど、受験に対してどうでもいいような態度をとっていると、子どもたちは親に対して嫌な気持ちを抱かせることになります。
中学受験の学習も親の関与はどうなのか?
親が勉強を教える、これは正直いい部分とそうでない部分とに分かれるかもしれません。親が自ら学習指導をする場合、教え方・解き方が学校や塾と違うと子どもたちはどちらがいいのかと混乱を招く可能性があります。この部分は学校や学習塾に任せた方が賢明だと考えます。
受験生の子どもを持つ親としての心構え
中学受験は子どもたちだけでなく親も必死になって頑張っている子どもたちをサポートしていかなければなりません。家族の中で思いを受け止め合い、支え合うことで、子どもたちは中学受験にチャレンジしていけるわけです。
もちろん、本人の頑張りが大前提ですが、親のサポートがあってこそ、大きな成果につながっていくと思います。親子双方の努力で、それに見合った結果が出ることになるでしょう。
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