たのしい算数③ ~こどもよりも親の方がむきになる
こんにちは。教室長の西野です。
少し時が経ってしまいました。その間に緊急事態宣言が解除となり、福岡市では来週から完全全員登校になる予定ですので、少しずつ元の形に戻りつつあります。しかしながら、令和2年度は、小学生は35分授業(従来45分授業)となり、曜日によっては7時間授業まである(しかし、帰る時間は昨年より少し早めに・・・)ので、こどもたちも来週あたりは疲れ果てるのでは?と心配しおります。ちょうど梅雨入りもしましたし、体調が壊れやすくなる時でもありますので十分お気を付けください。
さて、今日は学校が再開したことによる、勉強の遅れに関して「算数」のお話をしたいと思います。改めて言いますが、算数は楽しくて面白いものです。しかし、年度内に教科書の内容を終わらせないといけない、という号令の下、何とか進めさせたい思いが学校側(いやもっと上の方々?)にあると思いますので、かなりの負担がこどもたちにかかってくると予想されます。その際に出てくるのは理解度の差(二極化)です。ついていける子はどんどんできますが、一度詰まってしまうとどうしても次にいくこともできず、学校の授業も聞くことができず、宿題が出てもなかなか進まず、親からは宿題ができていないと怒られ、○付けをしないといけないから親も問題を解いてしまうが、答えが出るまでむきになってしまったり・・・などなど、算数が与える影響はかなり大きいものになってくると思っています。
そこで、考えました。やはり算数が楽しく感じるためには、親も子も楽しめればいい!と。ここで教室長は頭をひねりました。
親子の算数教室を「ガチ」でやるのもいいのかも?
こどもができている横で親が大苦戦・・・
親がむきになって答えを出して誇らしげにする場面・・・
親子で協力して考えて答えを導く喜びと一体感・・・
勉強を通して何か親子との会話ができるものを提供できればと思います。
詳細はまだ次回・・・。