たのしい算数⑯ ~どこでつまづくの?
こんにちは。キッズライトの西野です。
小学生の皆さん、毎日学校の宿題頑張っていますか?
→そんなの簡単だよ!すぐ終わるよ!!
→新学年になって宿題が増えたな・・・難しくなったな・・・
お子さまはどちらですか??
実は口には出せないけど、少しずつ分からない内容が出てきているかもしれません。子どもたちは、自分ができない、わからないということを言わないような気がします。わかった「ふり」をしてしまったりすることがあります。なぜか・・・怒られたくないからですね・・・
わからない!という事を言える環境はとても大事です。言うと解決に最短で向かえるからです。(何も考えず、わからない、ばかりいうのはいうのはまた違いますが・・・(笑)
分かっているかどうかは、テストなどで見ることができます。
では、算数のつまづきポイントを挙げてみることにしましょう。
今日は特に、小学2年生、3年生を見ていきましょう。
思い当たるところがありませんか?
2年生1学期に出てくる「筆算(繰り上がり・繰り下がり)」が最初の大きなポイントになります。特に繰り下がりが連続する計算(例:1000-387= など)は、なかなかできなくて苦しんでいる子もいるかもしれません。
また、2年生後半の最大のテーマはかけ算です。九九を楽しく覚えることで、興味を持つと思います。ただし、かけ算の意味を理解しておかないと、次学年の「わり算」を習う時に、???となる場合があります。
そして、単位の計算です。長さとかさです。簡単なようで、子どもたちは何のことを言っているかわからない、という声が上がります。「かさ」の単位の中の㎗(デシリットル)は大人になるとなかなか出てこないのですけど・・・(笑)
3年生になると、四則演算の最後の砦、「わり算」が出てきます。これを持って、計算の仕方をすべて学ぶことになりますから、ここから様々な計算問題・文章題・図形問題につながってくるわけです。
この3年までの3年間で、計算問題を解くことに問題がなければ、安心して4年生に上がれます。→小数・分数が待っていますから・・・
また、□を含む式の計算は、たし算・ひき算・かけ算・わり算を終えてからだと、制約なく色んな問題に当たれます。つまり、計算問題もここから考えて解くことが要求されます。
時間の計算は、時計の針(時刻)をよむことから、時間を計算(時刻-時刻)ができるかになります。
(例)大塚くんは、午前10時40分に家を出て、午後2時15分に帰宅しました。大塚くんが外出していた時間は、何時間何分でしょうか。 (答)3時間35分
円と球は、今後の図形問題を解くのに重要な位置を占めます。
重要なのは、「中心」と「半径」です。
今日は2年生・3年生の算数のつまづきポイントを簡単にお話ししました。
いかがでしたか?もっとお話を聞きたいとご希望される方は・・・
是非、ご参加ください。後日ですが、今回のテストの解き直し会(見直し勉強指導)を行います。そこで個別にお話ができるかと思います。
キッズライトで頑張っている2年生です。ミニテストをしているところです。
理解できているかをミニテストで毎週、確認をしています。
みなさんも、是非一度キッズライトを見に来てくださいね。