必見!福岡県の中学受験 併願校の選び方

福岡県内の中学受験希望者は、都会に比べるとそこまで多くはない印象です。しかし、将来のことを考えて中高一貫校の学校を受験する子や、国立の中学進学から地域一番手の公立高校に進学しやすくするために、受験を希望する生徒がいることは事実です。ここ数年はコロナの影響もあり、受験者数が停滞気味でしたが、最近は少しずつ受験者数が増加傾向にあります。中学受験生といってもまだ小学6年生です。入試当日、極度に緊張して体調を崩してしまったり、トラブルに見舞われることもあります。その影響で、合格確実と思われたりしても残念な結果となってしまうことがあります。何とかこれまでのがんばりを「合格」という大きな経験をさせることで、中学・高校と多感な時期を過ごす子どもたちの成長にとって重要だと思います。

今回は福岡県内の中学受験の併願校の選び方について、「合格」を得るための併願校の考え方・選び方、入試日程の組み方のポイントをお話します。

併願校選びはなぜ重要?

第1志望校に受かるのは2~3人に1人。必ず合格するとは限りません。

併願校で合格を得ることが、第1志望校受験への自信となる

第1志望校と併願校に日程にもよりますが、おそらく第1志望校の方が日程は遅めで、前半の入試が併願校になると思われます。ここでポイントとなるのは「早期に1校でも合格を得ること」です。この選び方を間違えてしまい、落ち続けてしまうと、精神的につらくなり第1志望校で実力が出せなくなります。そのためにも、合格の可能性が高い併願校を入試日程の始めの方に組み込むことが重要となります。

併願校を「行きたい学校」で選ぶ

 併願校の選び方として、単純に偏差値で選んだ学校を受験したとすると、もし第1志望校がうまくいかなかった場合、その学校に進学するでしょうか。「併願校はすべり止めだから」や、「第1志望以外行かない」などの理由で偏差値のみで併願校を受けたとすると、結果が出た後に難しい選択を迫られる可能性があります。あくまで併願校は、子どもたちにとっても、家族皆様にとっても行きたいと思える学校を選ぶことが重要です。ただ、第1志望校と比べてしまうと、他の学校は見劣りしてしまうかもしれません。行くかも、となった時によく調べてみると知らなかった部分が見つかり、行きたいという意欲が出てくると思います。学校の良さを見つけ出し、併願校の魅力を見つけてあげることが、中学受験における保護者の大事な役割だと考えます。


併願校を選ぶポイント

併願校を選ぶポイントをいくつかあげます。


①通学時間

 仮に6年間(中高一貫)で通うことをイメージしてみてください。通学時間はできるだけ短い方がいいと思います。通学時間が長くなると、通うことに対するストレスが大きくなる可能性があります。自宅から1時間以内で交通機関の乗り降りが少ない学校が望ましいです。


②校風・教育方針

 パンフレット等で言葉で見てしまうと正直漠然として印象がぼんやりしてしまうと思います。そこで、子どもたちの将来をどのように考えているか、という視点で比較していくのが一番いいでしょう。

⑴合格実績 大学受験に向けて独自のカリキュラムやクラス設定があったり、指導が手厚い、面倒見がいいなどの部分を考えると、学習面のケアがどのようになっているかを見るのがわかりやすいです。

⑵中高一貫(6年間)でどのように生徒を育んでいくのか

何を重視して生徒を育成していくのか、これは校長先生の言葉などで書かれてあると思います。その内容がご家庭の方針とマッチしているかどうかがカギだと思います。


③学校環境(校舎雰囲気)

 学校見学に行かれると一番わかりやすいです。特に生徒自身が実際に学校を見ると、自分がここに来たら、という想像を巡らせて、一気に行きたいという気持ちが大きくなります。


④生徒の雰囲気

 これも学校説明会等で在校生の姿を見たときに、自分がここに来たら、とイメージします。特に違和感を感じないのであれば、問題はないと思います。また、下校時にどんなふうに帰っているかを観察するのも、雰囲気を感じるポイントになるでしょう。

入試日程の組み方

 受験する学校の入試日程の組み方は、一人ひとり変わってきます。日程を組むときのポイントをお話します。

↓ こちらから日程を参照ください。

福岡県内の入試スケジュール

①第1志望校の入試の前に併願校を1~2校入れて、なるべく早い段階で合格を得られるようにしておきましょう。福岡県内の入試は日程が後半に行くにつれて難しくなる傾向があります。


②確実に合格を得るために、偏差値だけで判断せず、過去問を実際に解いて、合格最低点を余裕でクリアしているかどうか、ここ数年の倍率はどうだったかなども参考にして日程を組みましょう。


③家族だけで考えるだけでなく、客観的な視点で判断することも大事です。過去のデータや子どもたちの性格等を見て、第三者(通っている塾の先生、講習会参加先の先生など)に相談することも重要です。感情的にならず、冷静な判断をもって受験する学校を決めるようにしましょう。

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